絶滅したと考えられていた淡水魚 85年ぶりに発見
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インド北部のヒマラヤ地域にあるチェル川で、長らく絶滅したと思われていた淡水魚「チェル・スネークヘッド」が85年ぶりに発見されました!この再発見は、魚類学者たちにとってまさに奇跡。では、チェル・スネークヘッドとは一体どんな魚なのでしょう?
チェル・スネークヘッド(別名チャナ・アンフィベウス)は、ライギョの一種で、その名の通りヘビのような細長い体と独特の頭部が特徴です。最後に標本が採集されたのは1918年から1933年にかけてのことで、その後の目撃情報が一切なかったため、長い間「絶滅した」と考えられていました。しかし、2024年に発表された論文によって、この結論が覆されることに!
今回の発見は、西ベンガル州カリンポンのチェル川沿いで確認されました。驚くことに、地元の人々にとってはこの魚は特別な存在ではなく、食料として普通に利用されていたとか。鮮やかな緑色の鱗に黄色の縞模様を持つこの魚は、スネークヘッドの中でも最大級の大きさを誇ります。さて、この希少な魚が再び姿を現したことで、どんな新発見が待っているのでしょう?