閉鎖から25年後に再開した採石場——作業員が驚くべきものを発見した

謎の金属物体

掘り出されたのは、直径約1.5メートルの金属製の球体だった。表面は黄色く光り、長年土の中に埋まっていたとは思えないほどの保存状態だった。カールは、その球体に扉のようなものがあることに気づき、慎重に開けてみる。中には、もう一つの扉があり、まるで通路のようになっていた。

作業員の一人が冗談交じりに「金塊でも入ってるのかもな」と言うが、カールは真剣な表情でその通路の先を見つめていた。彼の直感が、何か重大な発見であることを告げていた。